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「私が聴きたい3人の男の歌」で司会をした話

日々徒然

ミムラス内藤彰子(L→R:mushimaR、岸上規男、オーノキヨフミ)
8/6のミュージックバル・東京の夜は、ポポラーレから徒歩30秒の会場ムーンストンプにてライブイベントの司会をしました。その名も「私が聴きたい3人の男の歌」。単純に私がリスナーとして聴きたい、興味のあるシンガーを3人招きました。満員御礼!ありがとうございました。

岡山のmushimaR君はこのライブにも出演。そして、久しぶりのオーノキヨフミさん、岸上規男さんの3組。ん~濃いラインナップです。ミュージックバルのバラしを終えて、ミムラスメンバーズや共演者も一緒に来てくれました。
フライヤーにも書いたけれど、アーティストが自分の音楽をいいと思っていてもそれを「広くおすすめ」する行為は結構難しい。自分で自分をいいですよ、って言うような。だから、出演しない人が司会をしながら「めっちゃいいから、この人のここを聴いてほしい」と伝えることができたらいいなと思い企画したイベントでした。

ミムラス内藤彰子トップバッターは、オーノキヨフミさん。電子サックスとオケを使ったステージ+アコギ弾き語りのステージは、化学実験室を覗いているような気分!試行錯誤やその過程も含めて、「僕は今これをしたいからやってる」と見せてしまう姿に皆が釘付けでありました!これこそが、私がオーノさんを大好きなところ。音楽をやっている人もそうでない人も、照れなど一切なく脱ぎ捨てるあの自由さに背中を押されます。約40分のステージ後半は、初めは「どうなるの!?」と見守っていたのにすっかり説得されていた。

ミムラス内藤彰子2人目はmushimaR君。当初「東京でのライブ、ちょっとナーバスになっている」と聞いていたのですが、東京で初めてmushimaRを聴くお客さんたちの心を鷲掴み!すぐに会場全体が歌声に引き込まれ、ムシマル君は実に丁寧に、ムシマルくんの実直さを出し切るステージをしてくれました。ここでも、会場に「交通費カンパクッキー」を設置したのですが、ステージ終わってすぐに完売となりました。誠実にやりきったムシマル君に皆の愛が集まったのでしょう!

ミムラス内藤彰子最後は岸上規男さん。ギタリストとしても活躍するノリオさんは、歌の手元で弾くギターのセンスも光ります。それにPOPSの強さを信じているのがわかる華やかなステージでした。亡きお父さんに宛てて書いた曲は、優しく明るいギターのリフにウルウルしちゃったな。。昼のミムラスでカホンを叩いてくれたミキヤさんが、急遽1曲呼ばれ、あうんの呼吸で噛み合う演奏にも舌鼓でした!

司会でも話しましたが、3人の共通点は「ピュアネス」。何に情熱を傾けている人かは全員違いますが、3人とも誰に何を言うでもなく自分の今の音楽表現をただやり続けている人たち。皆さんにご紹介できてよかったです!

昼のメンバーも来て打ち上げも楽しく。オーノさんは久しぶりにライブをしたそうで、今日のイベントが凄く楽しかったんだって!「ミムラスさん、また何か一緒にやりませんか?」と言ってました。何かやりますか!笑ミムラス内藤彰子ミムラス内藤彰子

【番外編】昼のイベントでエガワさんに「釣吉三平」と呼ばれていたPerc.立井さんの麦わら帽子。私の麦わら帽子とトレードしてみましたが・・・・??ミムラス内藤彰子