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memories of Amsterdam – 2 –

日々徒然

ミムラス内藤彰子2日目。宿ではぐっすり眠れたので早起きし、日本で予約をしていた”アンネフランクハウス”に行ってみます。アムスの朝は日の出が遅くて、↑の写真は朝の8:00頃。真っ暗。日の出は9:00頃。ミムラス内藤彰子宿はアムステルダム中央駅に隣接していたので便利でした。とりあえず街並みを見つつ、GoogleMapを頼りに歩いて行ってみます。気温は東京と同じくらい。建物が美しくて、都会だけどごちゃごちゃしていない景色や教会の鐘の時報に異国情緒を感じます:)
ミムラス内藤彰子ミムラス内藤彰子アンネフランクハウスは、アンネ一家が過ごした隠れ家を見ることができ、歴史やストーリーを細やかに説明していて心に響きました。旅疲れもあるのか、涙を誘われるほどの展示物もありました。予約のおかげで巨大な列に並ぶことなく、スムーズに入館できてよかったな。
ちなみにこのアンネフランクハウスには、もうひとりのペンパル・Yanが働いていると聞いていたのですが、あいにく今日は会議でおらず。「今、アンネフランクハウスにいるよ!」とメールすると「●●の奥のトイレの前の扉があるでしょ?それがMy Office!」だと返ってきました。すごい所で働いているんだね!
ミムラス内藤彰子午後からは再びMitchellと待ち合わせして、アムスの中心街や美術館巡りへ。Tassen Museum(バッグの歴史博物館)はとても可愛かったし、Museum Willet-Holthuysen(富豪のお宅のコレクション)はとにかく富豪っぷりがすごくて感心しながら回りました。あと、道すがら「これはオランダ語で何というか?」などを都度都度教わり、カンタンな挨拶はオランダ語で言えるようになったんです。オランダ語は「g」の発音が独特で、喉を鳴らしながらモソモソと話すとそれらしくなります。面白い!ミュージアムやお店の店員さんに日本人の私がオランダ語で挨拶すると、結構喜んでもらえましたvミムラス内藤彰子↑ ランチは、Mitchellのご希望でイタリアン。チーズはオランダ産かな!?おいしいです。
ともかくオランダ人はおすすめの食べ物を聞いても、あまりしゃきっと答えてくれないどころか、他国料理のレストランを勧めてくるんです(笑)イタリアンを食べながら「なんでオランダ人はDutch Foodをおすすめしてこないの?」と聞くと、「特筆すべき個性がないからだ」という。マッシュポテトに塩味をつけたものや、生魚にピクルスと玉ねぎを乗せたもの、これといって個性はないというのです。ちょっぴり自虐的ね!(後に会った友人も全く同じことを言っていた)

17時前にMitchellに別れを告げ、中央駅にYanとの待ち合わせへ向かいます。我らの共通点はお酒で、アムスの美味しい地ビールを飲みに行ってみようという約束になっていました。ついに来たイングリッシュスピーキン!日本語を話さない人を困らせずに過ごせるのか私よ!?(お酒を飲めば気も緩み、怖がらずに話せそう、という算段)

iPhoneの充電がないから駅のスターバックスで待ってるぜ、というYanはすぐに見つけることができお互いニヤケ顔に近づきます。「Akiko!遂にきたね!」「Yes! I was looking forword to meeting you!!!」ということで、まずは「今日は私の英語がGreatじゃないけど耐えて下さい、ごめんね!」というと「あ、英語でしょ、いいいい!」と笑顔で返してくれます。駅を出て、アムスの感想やメールのやり取りで訊いていたことなどを話しながら、Cafeまでの道のりにある面白名所を案内してもらいました:)ミムラス内藤彰子↑一番の衝撃は、チョコレートショップでココアパウダーをストローで鼻に吸い込む試食。ヤンが「やってみ!」とニヤケ顔で言うので、私も真似してやってみるとゲフっとむせます。何ですかこれは!痛いけどカカオのいい香り(笑)ほかにもチョコレートアイスの試食を頼んでくれたので濃厚なアイスを味見できたし、お店を出る時にはチョコレートビールを買ってくれたので2人で飲みながら歩きました。味は、チョコレート・・・ではないけど、甘苦い感じ。本当は飲酒歩行を警察に見られるとマズいそうでお店の人が紙袋をくれました。途中パトカーが止まっているのを見て「ふんふん♪レモネードですからね~♪」みたいな小芝居を見せたりして(笑)楽しかったな!ミムラス内藤彰子↑ヤンのオフィスがあるアンネフランクハウス前の超観光写真スポットで(笑)「アンネフランクの日記って教科書に載ってるんだろ?でも、日本や海外の教材では大げさなストーリーで紹介されてんだよ!実は全然そんなことないんだぜ、出せない部分もあるしみんな感動しすぎだよ!笑」とのこと。そうなんだ!?ほかにも地元感あふれるぶっちゃけ&面白ガイドを聞きながらタバックというカフェに到着しました。ミムラス内藤彰子ここはヤンのお気に入りだそうで、バル的な雰囲気のインドネシア料理店。「ハイネケンなんてダメよ!あれはオシャレじゃない人が飲むんだ。本当に美味しいのはこっち!」といって、アムスのクラフトビールを紹介してくれました。濃い茶色のビールはドイツビールのような濃い味で確かに美味しい! こちら→http://www.brouwerijhetij.nl/
会話の英語は、ヤンがたくさん易しい英語で間を繋ぎながら話してくれたので話のほとんどを理解できました。とにかく目を見て、顔見て、ちょっとわからない単語が出てきても聴き続けると殆どわかる。答えるのがすっと出てこないものはまずは日本語で「これこれ、えーっと・・・●●!」みたいに答えながら私も翻訳アプリで調べて見せてみる。気が付けば笑って、爆笑している自分がいて時間があっという間に過ぎていく。「会話の非言語情報は60%を担う」ということが事実だと実感します。

それから日本土産を持って行ったのがとても喜んでもらえました:)
・胡麻ドレッシング ・館林うどん(私の地元!) ・日本酒(一ノ蔵)+お猪口 ・柿の種 ・5本指ソックス ・・・これらを縁起のいい和柄のハンカチで風呂敷包みして、手作りの英語説明書を付けてプレゼント。文化交流としては面白いラインナップになったはず!「この柿の種というのは日本で有名なライスクラッカーで、ビールと合うんだよ」と説明すると、「じゃ、場所を変えてもうちょっと飲まない?運河を見ながら飲むアムステルダムスタイルを案内するよ!」ということで、食事の後は近くのスーパーへ。

変なお菓子やオランダ独特の商品をいろいろ解説してくれて、スーパーは最高に楽しい!!見たことがない果物やお菓子に目が奪われます。そこでおすすめのオランダビールを購入して、運河沿いのベンチで2次会。柿の種をポリポリしながら缶ビールという、観光客感のないシチュエーションが良い! 「へー!クールだね柿の種!」と言ってくれましたが、私は缶ビールがクラフト系の味でストロングだったので、柿の種の塩味が負けてしまい物足りなく感じました。やはり柿の種は日本のビールと合うようになっているのかもしれない。
運河を見ながら、お互いの国の恋愛事情や仕事のこと、お互いの旅行計画などを話しました。「日本の女はロマンスを夢見すぎ、男はオタクってイメージがあるけど、皆どんな交際をしているの!?」という質問には、「ま、全部が間違いでもないけど、日本人同士の交際はそんなにダメなものじゃないよ」と答えるばかりでした。英語でなんと説明すればよかったかしら!?

帰りは中央駅まで歩いて帰り、ヤンはここから電車で家に帰るそう。私は駅に隣接したホテルだったのでここでお別れ。「やー、凄く楽しかった!これっきりにならないようにしよう!僕はたぶん来年2月頃に東京へ行く。そのときは、観光客ではなく友達としてリアルな東京を案内してくれよ!」「もちろん!私も英語を勉強してもっと話せるようにしておくから、また連絡取りあおう!」 アムステルダムスタイルは1ハグ3キスでお別れするそうで(日本人には馴染みのないスタイルですね!)、感謝を伝え、駅を後にしました。

”オランダ人はお世辞を言わない” というから、ヤンもきっと本当に超楽しかったのでしょう:)ブロークンイングリッシュもいいところ、酷い英語の私でしたが、心がオープンなら楽しく過ごせるものなんだ!と身を以て知る貴重な1日となりました。

おまけ。ミムラス内藤彰子↑スーパーで「や、Akikoは絶対買わないほうがいいよ、僕らは好きだけど」と止められたのを振り切ってネタで買った”DROP”というオランダの有名グミキャンディー。もちろん、私だってその「買わないほうがいい理由」は知っています。・・・外国人にとっては超不味いのです(笑)甘草とアンモニアを混ぜた味付けで、口に入れたとたん出したくなるほどの類稀なる不味さ。オランダ人の味覚がこれほど違うなんて、それだけで、世界にはいろいろな感覚の違いがあるのだと思い知らされました。

(つづく)