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ソロツアーin北海道 回想記

日々徒然

19日は久しぶりに札幌でライブをしました。来てくださった皆さんありがとうございました!満員でご予約なかった方が後半は入れず、雪の中立ち寄ってくださったのに申し訳なかったです。東京から札幌へ移住したオーノキヨフミさんと8joというカフェで2マンライブ。急きょ、オープニングアクトに正木侑里さんという北海道の女性シンガーさんも出演してくれました。

ちょうどライブの前日から大雪に見舞われた札幌は、晴れ模様の東京とは大違い!同じ日本とは思えないくらい天気は違うのだ。ミムラス内藤彰子 mimlus naito akiko

↑出発前の成田空港。もちろん気温は低いけれど爽やかな快晴。
ミムラス内藤彰子 mimlus naito akiko↑到着後の札幌駅前。雪が積もっている。タクシーを待つ列でぶるぶる震えて待った。40cmくらい積もったとか。

札幌駅からなんとかタクシーに乗ってオーノさんたちとスープカレーのお店で合流するとまずは腹ごしらえ。タクシーの運転手さんから「スパイスを追加すると口から火を噴くぞ!気をつけろ!」と言われていたので、スパイスなしの納豆カレーを頂くことにしました。こういうときに私はノーマルなものよりも”変わりだね”に挑戦するタイプだ。まろやかで香りたっぷり、大満足。ミムラス内藤彰子 mimlus naito akiko

会場の8joに着いてからは、店長さんが「今日はリハーサルが遅れるよ」と言って、大きなスコップで店の前を雪かきしていました。ご一緒するオーノさんも「今日はここへ来る前に雪かきしてきたんだよ」という。北海道の暮らしって本当に冬場は大変なんだな・・。お客さんも、あの雪道の中をよくぞ駆けつけてくださったと思います!本当にありがとう!

———–(ライブの写真が私の手元にないけど、お客さんが撮ってくださっているはず!)

初めてお会いした正木さんは、店長さんがぜひミムラスと共演させたいとのことでオープニングアクトに誘ってくれたんです。音楽的に沢山共感する部分があり、可愛さとパワフルさも兼ね備えたピアノプレイと凛としたヴォーカルが、やわらかな物腰の人柄に隠された彼女の強さそのものであるように見えました。アルバムの試聴ができるので聞いてみて。

2マンのお相手・オーノさんは、自身のギターの師匠であるという、しのはらけいさんを迎えた2人編成でギターを弾き舞っていましたね!元々北海道の出身であるオーノさんは青春時代を共にしたいい仲間たちが地元にいて、のびのび演奏していて、おまけに先週買ったばかりという新しいエレキギターまで持ち込んで、まるでオーノ家に遊びに来たようにお客さんが楽しい実験に立ち会えるステージでした。

オーノさんがMCで「ミムラスさんは、ポップな音楽にどろっとしたパンチのある言葉をぶん投げてくるところが好き」と言い表してくれたけど、私はオーノさんの音楽の中の「簡単にわかってもらってたまるか」的な面白がって突き進む度胸が好きです。私は新しいアルバムからの曲を中心に演奏しました。

ミムラス内藤彰子 set list on Nov. 19th
#1.ふつうって
#2.駅まで15分
#3.Already
#4.新しい春が呼んでる
#5.川沿いの家
#6.54321
#7.Seaside Studio
#8.HERE BY YOUR SIDE solo ver.
#9.ヒーローはいない
#10.Slaap Kindje Slaap
#11.過ぎてゆく
#12.レモン色の光の粒

最近はソロ弾き語りのライブが好き。身軽で自由で。歌詞がよく聞こえますしね。ライブ後に「私も同じ気持ちになるので、わかるー!って思いながらずっと聞いていました!!」と女性のお客さんから声をかけてもらうことが増えました。本当に、いつかそういう女性のお客さんと一堂に会して飲み会&ライブでもやりたいくらいです。(楽しそうね!)

ソロツアー、次は名古屋、12/1(金)ストレガです!

★レコ発ビッグイベントとして、オランダからティムトレファーズを呼んで1月にミニツアーを一緒に回ります。クラウドファンディングでご支援を募集しているので、ぜひお気持ちを頂けると嬉しいです。リターンギフトが何種類かあるので、欲しいものを楽しく選んでください! → クラウドファンディングページへ