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毎日短いブログ230 – 無駄

日々徒然

「無駄足」とかいうときの”無駄”は後で振り返ってみても意味も魅力もない不要な物事。でも「無駄を省いていくうちに面白みもなくなった」というようなときにいう”無駄”は目的なく何かをする優雅さや余白の魅力を含んでいたりする。「無駄」と1つの言葉しかないけれど、本当はもう一つ別の言葉があってもいいくらい似て非なるもの。

ミムラスソロのアルバム作りは時代に逆行してめちゃめちゃ時間をかけてプリプロをやっているので後者の「無駄」を共有してる。手間暇かけて一緒に弾きながら聞きながら考えるあの時間の共有は本当に意味と充実感でいっぱい。自分でも忘れていた持っているものがひょんなきっかけで出てきたり、相手の持ち物に発見があったりとても創造的時間。音楽作る喜びが深い。