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毎日(全然)短いブログ372 – 深夜のコンビニ

日々徒然

*写真は、カンパ特典のブックカバー

リリースパーティー終わりに、サポートメンバーの2人を機材車で送った。打ち上げで0時を過ぎていて、ほろ酔いの2人と当日の録画テイクをプレイバックしながら40分のドライブで2人の住むエリアに着いた。「演奏、最後まで一緒に聞かない?コンビニに車停めてさ!」「さんせ~い!」

私は運転で飲めないけれどコーヒーを買って、2人は最後の1杯を楽しむつもりのようだった。駐車場の縁石に3人で座り今日の演奏を最後まで聞く。人気のない深夜のコンビニ、気が付けば2時を回る。見終わったのになんか解散したくない。これが終わるとしばらくは私のソロ演奏のライブになっていくので、次にいつ3人が集えるかわからないからだ。

各々思い切り寂しくなりながら機材をおろし、3人トライアングルでハグをして解散した。メンバーとは家族、恋人、兄弟、友達、同僚のどれでもなく、どれもを瞬間的にぐるぐるしているとも言える。好き嫌いの次元ではない。何歳になっても一緒に音楽を作りたい。だから病気にならないでほしい。死なないでほしい。