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毎日(全然)短いブログ387 – 水と朝の森

日々徒然

(写真:近所のベニくん、たまに骨のおやつをあげてる)

近くミムラス内藤彰子ソロのライブを、配信じゃなくてリアルでやりたい。神泉にあるバルの方が昨年のオクトーバーフェストを観に来てくれて「ミムラスでぜひライブをしてほしい」と声かけてくれたので実現しそう。

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ここしばらくSNSから距離を置いていた。最近SNSはどんどん輝きを失っていると感じるのは私だけかな?SNSという写真立てに入るとすべて、偶然性がなくエゴ的に見えてしまう。それがなんか面白くない原因よね。時々友人のポストを見たり何かあれば投稿するけど、本当に素敵なものはリアルにしか出会えないと感じてる。

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そんなわけで、人の気配がない場所に逃げたくなった私は、先日早朝に東京の村・桧原村の滝を観に行った。結果、物凄い心を揺さぶられて帰ってきた。

まず滝までの森の道は誰も人がおらず、1時間くらい滝の前で過ごした。そのくらい感動する場所だったのだ。例えば、岩壁の苔から落ちる小さな水滴はスワロフスキーのカーテンみたいだったし、水の流れる大きな音が外の世界を遮断する壁になっているようだった。のびのびした鳥の声、土のにおい、すみれの花の色、すべてがあまりに美しく、普段の生活で眠っていた私の内側の水脈がまた蘇ってきた。やらないけど、ドラッグで世界がピースフルに見えている人の感覚はこんななんじゃないかと思ったりした。(森に来ればそんなもんいらないよ!)

動物らしい感覚を取り戻して、創作意欲が戻ってきたでござる!おしゃ。