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Coming Home Tour 広島編 (からの、サプライズ!)

日々徒然

ミムラス内藤彰子名残惜しい岡山を後にした翌日の広島は、地元のシンガーソングライター・にしかずさんと、神南昌一さんとの3マンだった。写真の通り、共演者さんとアンコールでセッションをしたのですが、そのとき前日、岡山で受け取った100均のサンタ帽がまさかの大活躍。助かった(笑)

岡山もそうだったけれど、広島も、雪が降りそうに寒い!肌にちくっとするほど、寒い。会場に入ると既にお二人は到着していた。「はじめまして!」ご挨拶を済ますと、皆、寒さの話題でもちきりだった。冬だなぁ。自分のリハが終わり、共演の2人に「せっかくなので、最後に3人でセッションをしませんか?」と言うと、皆が快くOKしてくれたのでクリスマスソングをご一緒したのでした♪

set list
m1. 君と話す夜
m2. 愛したい
m3. 54321
m4. 何の役にも立たない気持ち
m5. ピアノ
m6. 心の磁石(ひとり、ワンコーラス)
m7. 川沿いの家
m8. それはまるで恋のよう
en. サンタが街にやってくる

待っていてくれたリスナーさんからは「年内にもう一度広島に来てくれるなんて!」と大歓迎していただきました。そんな風に言ってもらえて、私も嬉しい!広島、また歌いに行きたいなと思う。

そんなセッションまでご一緒して楽しい夜だったのだが、共演者のお二人はあまり飲まないようで、すぐに帰ってしまった!私はツアーの山陽地方最後の夜なので、広島らしい何かをつまみながらお酒を飲みたかったのに、ひとり、広島の街に放りだされてしまった。まずは宿に荷物を置きに行ってからお店を探しに行こう、と戻ると、昼間は賑やかな市街地だった宿の近辺は、既に「CLOSE」「準備中」の看板ばかり!!このあたりは、閉店が早いのか!23時前なのに、行くところ行くところ、明かりが消えていて、結局コンビニしかなかった。仕方なく暖かい食事を買って宿に戻り、岡山でお客さんから頂いた”岡山ビール”を飲むことに。ボッチ打上げ。

そんな空振りの様子をFacebookに書いたところ、「ミムラス、広島にいるのかよ!!明日、茶ーしようぜ!」とメッセージをくれたのは、ドラマーのケンさんこと・溝渕ケンイチロウさん!! ケンさんは半年くらい前に、東京から福山の地元へ拠点を移して活動されている。もちろんケンさんが広島にいることは知っていたのだけど、東京や各地を往復しながら、カスタネッツやDQS、ソロ活動もしている忙しいケンさんをキャッチできるとは思っておらず、それはそれは嬉しいサプライズだった。東京を離れてミュージシャンが活動し続けること、広島の生活しやすさなど、ケンさんに聞きたいことはたくさん。すっかり”ボッチ打上げ”のしょんぼり感は消えてしまった!

翌日、飛行機が午後の早い便だったので、お昼に空港で待ち合わせ。ケンさんは車だからと、空港までお見送りに来てくださったのです!ミムラス内藤彰子物凄い久しぶりに会うケンさん。はじめの感想は「本当にケンさん、広島にいるんだー!!」という感動(笑)空港のカフェで、短い時間だったけど、音楽活動のことや、東京を離れた暮らしのこと、どうやってこれから音楽を広げていくか、など、楽しくて濃い話を聞かせてもらった! そして、まだ私は2回しか行けてない広島も「次回は、来る前に相談しような!」と言ってくれる、優しいケンさん!心強いなあ!ケンさんの熱気を頂き、また夢が膨らんだ。

ツアーの楽しさは、こうして各地で会えるひとたちに会えることも大きい。東京にいるときはそれほどご一緒しなかったけれど(なぜだか)、旅先で会うと、これまたなぜだか、素顔で話せる気がする。だから、協力しあっていこうぜ!という気持ちになるし、パワフルな「同志感」を感じるのです。