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館林へ歌いに 1

日々徒然

週末は、おばあちゃんも入っている、群馬県は館林の介護施設へ演奏に行きました。

去年も来てくれた大阪のフルート奏者・TAMAKOさんに加え、今も音楽をやってる私の大学時代の仲間を誘って、総勢4人。おばあちゃんたちの好きな曲を考慮するこういう演奏だと、なかなか仲間を誘いにくい部分もあるのですが、大好きな仲間たちが、気軽に賛同して参加してくれて嬉しかったです。

ピアノ、フルート、ギタ-に歌。
土曜日に高円寺で全10曲(唱歌や歌謡など)、3時間ほどリハをすれば初顔合わせの友達同士も、随分くだけた感じになりました(笑)。

翌日は4人で車で出発。車内ではおやつを食べながら、皆で手作り歌詞カードを折って製本して。そんな道中でした。

”館林うどん” さぬきに近いかも。

”実家近くの沼” 蓮がたくさん自生しています。

”沼辺で仲間たち” はるばるありがとう!

”沼辺の散歩道” 広くて静か

”アスレチック” 私が小学校の頃よく遊んだところ

”夕暮れ” 沼辺は本当にじんとする!

「あ!譜面台忘れた!」
出発してから気付いて、でもまあなんとか館林の楽器屋で調達すればいいかと、気楽に思っていたら、館林の楽器屋さんはナント!日曜日休み。

「どうする?椅子かなんかを台にするかね?」
歌詞を見ながら歌う演奏では、なかなか厳しい。

施設に到着する前に”西ノ洞”という、館林では屈指のオシャレなレストランへ皆でお茶をしに行きました。
実はここ、JAZZライブをやっているお店。・・・・もしかして!
お茶を飲んでから、店主さんに話しかけます。「あの、、実は今日、東京から近くの介護施設に演奏に来たミュージシャンなのですが、譜面台を忘れてきてしまい、駅前の楽器屋さんも閉まっていて困っているんです。もし、譜面台があったら貸していただけないでしょうか?」

すると、店主さんはニッコリ「いいですよ!」と言って、すぐに4台の譜面台を出して来てくれた。

なんて温かい。。お礼を告げ、演奏が終わったら食事に来ることを約束し、皆でお店を後にしました。