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ラクでラフなやつ

日々徒然

最近はピアノをしばらく離れて、家ではよくギタ-を弾いています。

生っぽさというか、空気感というか、家の部屋の中で演奏しているような感じの音がこの頃は好きで、聞くのもそんな曲ばかり。「iPhoneのマイクで、ちょこっと録ってみました!」ぐらいの音質でも良くて、そのざっくり感に惹かれるんです。”ザ・作りこみました!”っていう音楽じゃないもの。ラクでラフながら、素直にその音楽を感じられるものが気になる。

自分のことながら、ミムラスで録音してある新しい曲たちをリリースしない理由も、そこにあるかもしれないです。ドラム丸尾さんと2人で録音した曲は、ここ最近の私の感覚を先取りしたものだったけど、フルバンドで録った曲は、もう少しサウンドの肉付きがいい。もちろんイイ感じなのだけど、少し前の私の感覚(好み)に裏打ちされたアレンジなのです。はたして、そういう感覚の作品は、どのタイミングで扱える・出せるんだろうなぁ?自分でもよくわかりません。
そこをどう形にしてアルバムにするか?最近考え始めていて。そんなところです。