blog

音を大切にしなきゃ

日々徒然

19日金曜日は、山内智博bandのライブ。
ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました!
私にはあまり馴染のない池袋でライブを終え、打ち上げも池袋。「大都会」という名でありながら、まったくシティー感のない居酒屋でメンバーと打ち上げをして帰った。なんとも味わい深い一夜だった!
—-
20日土曜日は、レコーディングのMIXの打ち合わせで、エンジニアの星野さんが高円寺まで来てくれた。
星野誠さん(リンクをチェケラ!笑)は、クラムボンやくるりなどなど多くの作品でエンジニアをされて来た方で、手がけた作品を聞くたび、ミムラスのミックスを担当してもらえるのは、本当に楽しみ。
来週、グランドピアノで”弾き語り一発録音”するので、録り方の相談にものってもらった。
「一発録りは、歌のマイクがピアノの音も拾っちゃうから、ピアノの蓋の上に毛布をかけて録ったりすることもあるんです。でも、スタジオにあるミュート用の毛布って、不用品を貰ってきたような感じだから昭和臭くて、歌うときに目の前の毛布の柄が気になります!とかあるじゃない? 外国のスタジオみたいにキリム絨毯なら、オシャレでいいけど。そういう事の方が大事だから、マイクで拾う音が多少カブっても、気にせず普通に録るのがいいと思う!」と言ってくれた。
そういう細かな部分を「重要!」って言いきってくれるのが、爽快で嬉しい。あ、大丈夫だ!と信頼がまたひとつ積みあがった瞬間。
—-
星野さんとわかれたあとは、渋谷ラママにカーリージラフのライブを観に行った。バンドセットで、大先輩がなぜラママに!?という意外な感じにドキドキわくわく。
ところが、観ていて単純に「メンバー、やりにくそうだなー」と思うくらいPAがあんまり良くなかった。音楽関係の人じゃなくても違和感はわかったんじゃないかなぁ。
歌に関しては途中で高桑さんが「業務連絡・・」と、マイクからPAさんに2回くらい指示していたけど、ハコの問題なのか、PAの問題なのか。音が混ざらないというか、、ちゃんと予習に彼の作品を聞いてからやってるんかな!?という感じがした。あれだけ音を知り尽くしているミュージシャンがこんな扱いって、私たち大丈夫ですか?
小さなライブハウスでも、音楽を発信している場所なのだから、もっと夢を見させてー!!!
もちろん、それを上回る熱気とライブを魅せてくれて、ライブが素晴らしかったことは言うまでもないけどね!
私たち、もっと音を大切にしなきゃ。