音楽ライターで現在はカメラマンのサユカさんと静岡の三島まで日帰り旅行へ行きました。源頼朝と北条政子の顔はめを指し「アキコちゃん、あれで写真撮りたいんだけど！」と素直に言ってくれるサユカさん。私も「鹿に餌やりしたい～！」と２人分の煎餅を売店で買って鹿公園にサユカさんを引っ張っていく。

道中の車内ではお互いが最近考えていることを話し、考え方が違って今は共感しきれないテーマもあったけれどそれでもベースには「お互いに相手を傷つけないように」（＝失いたくない）が前提にあるから、ネットの世界のようにはならなかった。もちろん「私はそこは違う風に考えてるよ」という感じで意見も伝えた。きっと少し居心地の悪い瞬間もあっただろうけど、このちょっとした気遣いと忍耐がリアルの人間関係では機能しているんだよね。

自分を引っ込めていれば相手は私を好きになってくれる。でもそれを皆でやっていると誰とも友達になれない。だからちゃんと話して、本当の友達と心で繋がっていかなきゃ。