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出かける前に

日々徒然

オランダへ行く直前の今日、共通友人たちから、友人の突然死という訃報。

あまりに予想外のところからパンチを食らって、「それって本当なの?」と聞き返したいくらいだった。

健康でも、若くても、人は突然に死んでしまう。

この前、「MARUO AID」で共演したじゃないか。つい先日、高円寺のスタジオにいたじゃないか。

私は今日のお別れ会に行けなかった。

大好きな友人たちに、思わず「死なないでね、大好きなので体を大切にしてね」とメールを送りたくなった。

そういう顔が何人か浮かんだ。

死ぬときは後悔する暇などないかもしれないが、私は今その時が来たらどうだろうか。

たくさん傷ついてもきたが、自分としては結構いつもその時の最高をやれている気がする。

彼はどうだったろうか。

あっちの世界はあるかもしれないけど、無いかもしれない。

終わったら、おしまい。無。

ある日突然この世に出現して、ごく短い年月、生命を得て、無に戻っていく。

本当に、ただ、それだけのことなのだとしたら、

思ったように日々を過ごすチャンスを、どうやって楽しみ、誰と心を通わせ、どうやって感動しましょうか。

高円寺で出会った友人のひとりとして、私の人生の1ページに、登場してくれてありがとう。