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memories of Amsterdam – 1 –

日々徒然

ミムラス内藤彰子午前の便で出発したので、朝は6時起き。アムスへの直行便はオランダ航空で、チェックインからオランダ人が同じ列に並んでいて(当然だけど)成田に着くなりもうオランダに来たような気分でウキウキします。
飛行機は結構空いていて、左右窓際3列のシートは真ん中が空席。私の席の奥は、真っ赤な髪のオランダ人男性。着席して目が合うとニコっとしてくれたが、ヘッドフォンをしていて会話するには至らず。残念。フライトは12時間、時差が8時間なので着いたらオランダは午後のおやつの時間です。機内のウェルカムドリンクはワインを頂いたのだけど、プラカップの模様が”自転車・チューリップ・木靴” いかにも(笑)ミムラス内藤彰子↑1食目のごはん。ハンバーグとチーズクラッカー、サラダ、エクレアがデザート。アムスのハイネケンを注文した。ミムラス内藤彰子↑2食目のごはん。トマトソースのペンネとポテサラ。並びのオランダ人は頑なに日本食や緑茶を注文していました:)オランダ航空は機内食が美味しく、また、日本の航空会社ほど「シートベルトは締めましたか」などのアナウンスが多くなかったのが好印象でした。また利用したいです。

機内はずっと英語の勉強をしていました。あちらで友人たちがガッカリしないか気がかりで、本当に沢山詰め込んでいったのです。話したいことをノートにまとめてみたり、マインドマップを作ったり。おかげで、行の飛行機で配られた英語の観光雑誌は、苦労なく読むことが出来ました。しかし、どうなるんだろう、日本語ができない人と長時間過ごしたことがないのでとても緊張します。おかげであまり眠れないまま到着しました。半分は楽しみすぎて眠れなかったのですが(笑ミムラス内藤彰子そしてやって来ました、スキポール空港:)聞いていたけど、どんよりした曇り。入国審査ではオランダ人の係官が「サヨウナラ」とかたことの日本語で通してくれました。オランダ人、気さくなのかしら、とても楽しみ。↓スキポール空港の駅ミムラス内藤彰子空港ではペンパルのMitchellが迎えに来てくれました。日本人と見間違うようななまりのない流暢な日本語を話し、わからない場面ではオランダ語で通訳してくれたので本当に助かりました。電車の乗り方を教わり、まずは宿にチェックインをしに。OVチップカールトというSuicaみたいなカードがあるのですが、タッチする場所がよくわからない。日本のように改札然としない、ふわふわっとした入口がエスカレーターの前にあって、それでチェックイン/アウトを行うようです。ちなみに、アムスのエスカレーターは「右並び」でした。
荷物を置いて、Mitchellおすすめのダッチパンケーキ”パネクック”のお店を求めてレイデンという町に行きました。ともかくアムステルダムからの電車がトンデモなくルーズで、ころころと行先やホームを変更するし突然発車しないことになったりもする。やっと発車した電車も「遅れて申し訳ありません。でも遅延の理由は言えません」というようなアナウンスが流れたのだそう!(オランダ語でわからなかった)。しかし、人々はキレたりもしていないのが不思議。日本なら大変だ。普通のチケットで乗る「2」と書かれたセカンドクラスの席に座り、いざ、レイデンへ。ミムラス内藤彰子ミムラス内藤彰子なんだかすごくかわいい街並み!カフェや小さな飲食店が通りに並んでいます。Mitchellはこのレイデンの大学に通っていたのだそうで、その頃からのお気に入りの”パネクック”を食べに連れて行ってくれました。ミムラス内藤彰子デカい!!パイナップルとベーコンのパネクック、メイプルシロップをかけて頂きます。美味しいのだけど、2人とも食べきれずに残した分を持ち帰りにしてもらいました。他の国のパンケーキと違い、薄くてモチモチ、味はさほど甘くないです。店内はアンティークで可愛らしく、デルフト焼のブルーの食器がいかにもオランダ。店内の男性客もパンケーキを男同士で食べているのが新鮮に映りました。ミムラス内藤彰子↑ Mitchellの通っていたレイデン大学のキャンパスに入ってみたり。避難経路のマークが日本とちょっと違いますね!ミムラス内藤彰子↑レンブラントの生家跡。レイデンにあるのだな!今はふつうのアパートになっている模様。
ミムラス内藤彰子↑日本からの珍土産のひとつに”イナゴの甘露煮”をプレゼント。「食べてみ!」ということで電車で開封し、試食してもらいました(笑)「味付けは悪くないが、虫できもちわるい」とのことでした。私はバクバク食べたけどね!オランダ人でイナゴを食べた人は、そうはいますまい。

(つづく)