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人生の景色を変える
初対面で、無名の私が九州ツアーに行けたのはこの人のおかげであり、
会場に着いてすぐ「レモン色の光のツアー」というツアータイトルが入ったチケットが準備されていたとき、
私は、どれほど感動したことか。
九州ツアーでとてもお世話になった方だったのにSNSに遺書を残して、今日自殺で亡くなった知らせ。
計り知れない理由があるだろうし、人生において時に死にたい気持ちが溢れることは私だって理解する。
でも、ならば死んだつもりで、大切にしていたものさえも全部を捨てて、余生を身勝手に生きることを選んでほしかったと思う。
優しすぎたのではないかと思う。
自分が死んで誰かに十字架を背負わしてやろうって願いは、本当に叶うものでしょうか。
究極を言えば、そうしたかったならそれでいいのかもしれない。
でも、もっと自分勝手に欲望いっぱいに生き続けたらもっとよかった。
勿体なくて、もやもやする。
人生において、ああ、もう嫌だ、死にたいと思ったときに、死なずともパチンと景色を変えることができるものはなんだろうか?
と思う一日だった。遺書に書かれた「死にたい」は「本当は生きたかった」気持ちなのだろうと思った。