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ボランティアコンサート in Osaka
先々週末から、ミュージシャンの友達が初めてシカゴから日本にやってきて、東京を案内したり、一緒に大阪でボランティアコンサートをしたりしました。大阪での介護施設でのボランティアは、もともとフルート奏者のTAMAKOさんと企画していたのですが、丁度よくシカゴの友達がやってくる日が重なったので偶然に共演が実現したものでした。東京を案内しているときに「私、週末に大阪/京都へボランティアのコンサートに行くの。日本の古い曲を演奏するよ!」と話すと「じゃ、僕も丁度関西を観光しようと思っていたから観にいっていい?」「え、なら、何曲かギター弾くかい?」ということで、あっという間に話が決まる。
11曲演奏した中で4曲ほどBen君が入って3人で演奏しましたが、初めてとは思えぬ美しいアンサンブル!リハーサルではTAMAKOさんと「ひゃ~Ben、素晴らしい!まるで前から曲を知ってたみたいだ!」と連呼したものでした。TAMAKOさんのご実家のお寺の本堂でリハーサルをさせていただき、Ben君にとっても貴重な体験になったのでは:)
彼は日本語の自己紹介を暗記してきてくれたので、コンサートの中でも日本語で自己紹介してくれました。中には「シカゴから彼がこの演奏会のために来てくれたんだ!」と勘違いしていた方もいたそうで(笑)すっかりBen君は大スター。「さっき握手を求めてきたおばあさん、”あなたとアメリカに一緒に行きたい”って言ってたのよ!」と話すと、「それはもう一度日本に来なければいけないね!笑」と言っていました。
本番は大合唱が巻き起こるほど盛り上がり、施設の方にもとても喜んでもらいました。間に一緒に京都観光をしたり、わたしにとっても貴重な時間となりました!なにせ、英語だけでこれだけ長く過ごすなんて初めてだった。英語が話せない友人も含め、東京、大阪と私の友達の日本人とも沢山交流できて、観光地以上の何かを感じてくれていたら嬉しいな。
関空から台湾へと飛び立ったBen君とは京都にてお別れでしたが、お互いにぼろぼろ泣いて別れを惜しみました。これが最後じゃないよ、また日本にもいらっしゃい!