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動いていると見つかるものがある
オランダから帰ってからはライブが続きます。曲を覚えたり、リハーサルしたり忙しいけれど、動き続けているときにしか見つけられない境地があると思います。トライ&エラーを受け容れられる自信が湧く、という感じかもしれないな。出会う人に見る軽やかな雰囲気や助け合う温かみ、自分が何かをできている手ごたえや、もっと単純に身体が動いていることもきっと良いのだと思う。名古屋のライブを終えた帰り道のバスの中で、ここしばらく悩んでいたことがぱーっとクリアになりました。
【金曜日】
エガワヒロシさんのステージでピアノを弾きました。エガワさんはこの日のライブを機に、しばらくは曲提供の活動に専念するためにライブをお休みするのだそうです。それもあってか、共演者の皆さんもステージでたくさんエガワさんにメッセージを語ったり、みんなが司会進行を手伝ってあげたり、愛が見えるライブイベントでした。なんせ、エガワさんが楽しそうに歌っていたのが一番皆を笑顔にしていたと思います!
【日曜日】
ミムラスBANDでワンマンライブのための初リハーサル。曲数が多いのでスタジオにいた4時間があっという間でした。しかし、大人数編成のバンドをやるとつくづく私はバンドマンに向かない性格だと思う。リハひとつにしてもどう進行するのがベストなのか、未だによくわからない!でもグッドサウンドに仕上がった!皆のおかげです。
【月曜日】
名古屋ストレガにて、パーカッションのサポートメンバーを入れて遠征ライブ。朝はサポートメンバーの電話で起きるという大寝坊を久しぶりにやってしまい、私だけ高速バスではなく新幹線で名古屋へ。間に合ったけれど、一緒に行けず申し訳なし。
この日のライブはAll and sundryという名古屋のPOPユニットとの2マンライブで、グルーヴィーな2組だったのでお客さんも一緒に歌ったり、踊ったり、とても盛り上がった!皆さん乗せ上手ね!ストレガはいい音のアップライトピアノで歌える好きな場所です。
-1st tage-
#1. レモン色の光の粒
#2. searchlight
#3. 駅まで15分
#4. ふつうって
#5. HERE BY YOUR SIDE
-2nd stage-
#6. Slaap Kindje Slaap
#7. 過ぎてゆく
#8. already
#9. ピアノ
#10. it’s not anything special
en. とびきりすてき
アンコールは用意していなかったので本当に即興でした。パーカッションのサポートメンバーに「無茶ブリすぎる!」とあとで怒られましたが、私にとっても咄嗟の選曲で歌詞も思い出しながら歌いました。↑終演後すぐに会場を出て、帰りは2人揃って高速バスで帰りました。バスの中では全く眠れずクマができていますが(笑)結構快適でした。新宿には朝5時に到着!一緒に名古屋に行ってくれた組長、ありがとうございました。
追伸:名古屋の皆さんと乾杯できずに慌てて帰らなければいけなかったのが心残り。次回はツアーでお邪魔します!