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毎日短いブログ226 – ムカつくわ~の巻

日々徒然

2週間限定で居候の友人(コロナ後遺症2か月目)が朝から酸素飽和度が落ちて苦しいというので救急車を呼ぶことになった。計ってみると酸素は97~8あり、試しに私も計ってみるのだけど心拍数は同じくらい。「夜中には酸素が92まで下がったし、立つのもしんどい」とパニックになっていた。オンライン診療でもドクターから「3~4か月はかかるから焦って活動を増やさないこと」と言われていたのに、前日気分が晴れず散歩に行ってしまったという。「なんでドクターの言うこと聞かないんじゃ!!」と半分キレつつあれこれ用事をキャンセルして救急車付き添い。

結局、いろいろ検査をして血栓や肺の問題もみられず命にかかわる状態ではないと説明を受け、コロナ後遺症と診断されただけだった。先生はとても良い人で「確かに後遺症で酸素飽和度は下がることがあるのかも。でも、今受けてる後遺症専門医の治療を根気よく続けるしかないですね」と寄り添ってくれた。友人はパニックを起こしてそうなるのか、呼吸が乱れてパニックになるのか、どちらが先かわからないけど1~2日サイクルでずっと中~大規模のアップダウンを繰り返している。

「付き添いの方どうぞ」と呼ばれて処置室に入るとドクターが「本人の心拍数も落ち着いてきたし、おなかすいたと言ってましたので何か買ってきてあげてもいいです」と言われた。思わず「ムカつくわ~!」と言った私にドクターはトホホ顔で笑いに付き合ってくれた。

結局こんな調子なので週末土曜日まで滞在することになった。でももう日曜日は本当に一人になりたい。無理。カップルでも家族でもない人にこの状況2週間はかなりしんどい。