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バースデー

日々徒然


ほんの少し群馬へ帰りました。


おばあちゃんの97歳の誕生日だった!ケーキだと食べられないだろうからパーティーハットの「ケーキ」をプレゼント!なるべくカラフルでなるべく可笑しいやつを選びました!

長生きできることも我々にとっては嬉しいことだけど、それ以上に、彼女が何かに楽しさや幸せを感じながら暮らせていることを本当に祈ってる。

おばあちゃんの幸せを思うとき、私も、自分の好きなことをもっとためらわずに生きようと思える。それは、一緒にいると「死」を意識するからで、人生の仕上げ(あるいはボーナスタイム?)を生きている様子の一つ一つに感動するから、こんなに心が動くし、おばあちゃんのことを書きたくなるんです。

「芸や内側の豊かさは誰にも盗めないのよ」と小さい頃から私に教えてくれたこの人が今、自分の表現に悩んでいる私に、また教えてくれているのだと思います。

「自分で嫌ってる自分の中にダイヤがあるよ」と師匠が言っていた。嫌ってる自分を生活に全部出していってみ、と。
本当に変革期なのだな、私は今。