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音楽はラブレター
1年以上ほったらかしていた、レコーディング途中の音源をまた最近聞きなおしてる。ライブがいくつか決まってきたので、その準備をしながらも思いますが、音楽作りはラブレターのようなものだと感じています。
微調整や、何層も手を加えたり、演出的な細工を考えたり、、それが効果的なこともあるけど、やはり。不足や荒削りがあっても、その温度を下げずにできる作品の方が、私は圧倒的にグッとくるんだ。まるで誰かにラブレターを書いているときみたいに、「クライマックスの言いたいことはここで~」「ここでグッときてもらって、」とか、「なぜ好きかを説明しないと、いきなり気持ち悪がられるかな?」とかとか、説明や手を加えると伝わりにくいヘンなもんが仕上がる。いいんだよ、足りないことよりも、温度が下がることの方がずっとつらい。
次のライブは3ピースです。ホクホクのまま、ステージにします。