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ブレイクスルーとD.I.Y.
明日は坂口恭平さんという建築家(しかし活動家のようなアーティストのような感じ)の展示を見に行くんです。(youtube参照)
3年ほど前、さまぁ~ずが表紙だった号の「Quick Japan」という雑誌を買ったら、坂口さんの「0円ハウス」の記事が載っていた。路上生活者の家を取材しながら、一般生活者が住む家のためにこんなに苦労を捧げていいのか?を問う記事だったと思います。働いたお金の多くが住む家に払わなければいけないものになっていく。それってどうなの?ということなんです。誰だって「家賃ってこんなにするものなのかな?」とボンヤリ思ったことはありますよね?
もとい、その記事を読んで以来、興味を持っているんです。
坂口さんの話や活動を聞いていると、音楽の世界にも同じように何かブレイクスルーを起こせるのでは?と考えるんです。誰しもが「ホントは嫌だな~」「何か理不尽だな~?」とぼんやり思っていることがあるんだけど、習慣のように皆がやっていると、その部分は当然の前提として再検討しなくなっていく。でも、何かが違う気はしてる。・・・そこをじっくり考えてみる必要があるな、と。
貼り付けた動画の中でも「DIY」の言葉が出てきますが、音楽家も同じく。自分たちで手作りフル活用!ということが、これから凄く新しく、カッコ良く、お洒落で、パワフルなことになっていくような気がしているんです。大きなものにバックアップされてたい/守られたい、乗っかりたい願望を抜け出して、もっともっとDIYを持ち寄ったようなところに、「ハッ」とするような輝きを見つけるんじゃないかしら☆
今年はそんな予感を胸に、音楽活動をしていこう。