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武道館を観に行くの巻
念願の?待望の?
米米ツアーの武道館を観に行きました!!日本武道館は音が良くて、ステージも観やすくて心地よかったなあ。
バンド再結成後の米米はとってもナチュラル。歌詞もストレートだし、生活のささやかなシーンにちゃんと寄り添ってくれる音楽。
1:1で、聴くことができる音楽。そこが素晴らしい。
昔からですけど、米米は派手なルックスや、タイアップに使われる曲が器用なものが多かったから、イメージで色々誤解をされてると思う。ナルシストで色男な石井氏に、エンターテインメントな集団、ショーアップしたステージ、なんて具合に語られることが多いもの。(本人たちも、それで構わん!と笑いそうですが)
でもそこにはそれ以上に、バンドの美しさも、気持ちいい音のこだわりも、動機も情熱も、センシティブなアーティストの素顔もあるのを、彼らをわかってない人には伝えたいです。
本当の本当を言えば私は、米米には”エンターテインメント”をもう意識しなくても全然構わないと思っています。音楽にじっくり身を委ねたいのに、振付に目がいって気になってしまう楽曲も正直あるし。ステージに見とれたい曲で隣の席の人が踊りまくってたりするのも、ちょっと辛い。・・・ですが、そんなところも含めて、彼らの表現で、「楽しいことって、必要でしょ?本当に良いことでしょ?」と真剣に伝えたがっている米米の熱いポリシーなんだな~と思うと愛おしくも思うんですけどもね。
これは友達を遠ざけるような大変偏屈なハナシですが、「米米見に行くのよ」と言うと「へ~、米米って楽しそうだもんね!」と言われるのが、第一次イメージ。「お!素晴らしいよな、米米」と真顔で反応する人は、上に書いた誤解が解けていると思っております。(聞き流して!)