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ツアー後記、滋賀編

日々徒然

ミムラス内藤彰子愛でいっぱいの、本当に楽しいライブでした!対バン共演の皆さんの演奏も、人柄も、キラキラしていたし、お店のパスタも美味しかったし、観にきてくれた皆のあたたかさも!
音楽は、人。楽しいのも感動するのも、人のパワーの強さと心のオープンさ。
素敵な人は、いつも、先出しジャンケン。優しさをもらったから優しさを差し出すんじゃない。太陽のように、自分が発光している人。滋賀で出会ったみんなの、純粋で、ぽかぽかの日差しのような愛に触れ、知らぬ間に自分の心がけちなやり取りに慣れてしまっていたと気づいたり。手放しで、心が触れ合えて気持ちいい、滋賀の夜。共演の4人の演奏を聴きながら、私、ぽろぽろ涙が出ました。

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滋賀県に降り立つのは初めて。京都から在来線で9駅の「守山」にJsカフェがありました。入ってみるとお店の奥にアップライトピアノがあり、シンプルな内装のとても綺麗なお店です。イベントを組んでくださった店長さんが穏やかに迎えてくれました。(ちなみに、パスタがとても美味しかった!)

今夜の2組、共演はSAYOKOさんRicoさんというヴォーカルの2人の女性+Gt.Hikimaruさん&Perc.Koji Kataokaさんという男性2名の、総勢4名のアコースティックバンド。初めまして~!ボッサや名曲のカバーを落ち着いたアレンジで聴かせてくれます。自分のリハーサルを終え、片付けをしながら4人のリハを見ていたら、ABBAの「DANCING QUEEN」が始まるではありませんか!笑 演奏が止まった瞬間に思わず「私もそれ弾きたい!」と言うと、ノリノリで迎えてくれました。(譜面などなくても、よく知っている曲は弾けるもんです) ピアノが加わったことをヴォーカルのお二人が「楽しいー!!」と喜んでくれ、私も、伸びやかな歌声の後ろでABBAを弾くなんて「楽しいー!!」。皆さん上手で優しくて良い方々。

本番はバンドが先に演奏。スティービーの「isn’t she lovely」とか「Fly me to the Moon」とか名曲カバーのオンパレード、息のぴったり合ったショーは華やかに進んでいくし、関西人ならではのお喋りも関心してしまうほど笑いを誘う!笑ミムラス内藤彰子途中、ヴォーカルさんのMCで「今日はカフェの店長から、”東京からアーティストが来るから、盛り上げてやってほしい”と仰せつかりまして。次に演奏するミムラス内藤彰子さん、ほんと素敵な歌でして・・・」と聞く。静かな店長さんの、事前の根回しと心遣いを知った瞬間。そして、事前に私の音楽を聴いていてくれた対バンの皆さんのウェルカムなあたたかさ。ミムラス内藤彰子↑「DANCING QUEEN」セッションも大いに盛り上がり、続いて私のステージへのバトンを受けます。
ミムラス内藤彰子ミムラス内藤彰子アンコールまで9曲歌いました!アップライトピアノで、あまり客席の方を見られなかったけれど、とてもあたたかい空気を感じながら。

ミムラス内藤彰子また滋賀で、共演して、セッションしましょうね!と約束して帰りました。また必ず、お会いしましょう!