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OK牧場
12月に名古屋でのLIVEが終わったら、オランダはアムステルダムに一人旅に行きます。だから最近は毎日オランダについて調べています。インターネットの掲示板から現地にオランダ人のpenpalが2人できて、旅の間はその2人に案内してもらうことになりました。まだ行ったこともない地ですが、何時にどこで、という待ち合わせもできていて不思議な感覚です。
オランダは基本的にはオランダ語が公用語ですが、英語もみんなが得意のようです。
2人のうち一人は、人権団体で訴求用のアニメーションを作っているロック好きの28歳。彼との共通言語は英語しかないので、今、私も必死に英会話を練習中。「僕は映画の勉強をしていたのだが、今の仕事に就いてから人権問題に興味がある。だから東京のいろいろな話も聞かせて欲しい」と。真面目なこと=なんか恥ずかしいこと、になりやすい日本の雰囲気とは違い、真剣なことを笑いにせずに話せる姿勢に文化的な成熟(自己肯定感の高さかな?)を感じます。私は英語もそんなにできないし少し気後れしそうになりますが、友達になりたいのだから間違える怖さを乗り越えて図太く聞き返さなきゃね。会う日までに私はどれほどレベルアップできるのでしょうか。頑張らねば!
もう一人は日本語⇆オランダ語の翻訳家、28歳(なぜか28歳男子ばかり繋がった)で、日本人の彼女がいるそうで日本語がペラペラです。メールの返事に「OK牧場」と返ってきたり、電話をしてみても日本式の気遣いを随所に感じられ、もはや日本人のようでした(笑)いや、これは本当に彼の努力の賜物でさっそくリスペクトしています。文法も全然違う、自己主張の度合いも全然違う(日本語は察してもらう文法が多いし、曖昧な表現が実に多い!)。それを乗り越えてこれだけ身についているのは、日本人の彼女を本当に好きなのでしょう:)この彼のお陰で私は英語の学び方も随分参考になっているし、オランダの笑いのツボを掴んだり、日本人的な気遣いが必要ない場面などを教わったりしています。
本当にこの2人との出会いは神様に感謝するレベル!せっかくなので、私もオランダ式の気遣いやマナー、オランダジョークも覚えて行きたいと思います。
ちなみに、オランダ人はお隣のベルギーをバカにするのが大好き!これは親しみを持っているからなのだそうで、ベルギー人も認めているそうです。日本人からみても可笑しくて笑えます。笑 「埼玉vs千葉」とかのフィーリングに近い。なので、私もこの感じが分かってきました!
ミム「私は群馬県の出身なんだ」
D「へー!群馬県のご当地ソングを聞いたことがあるよ!”一度はおいでよ群馬県〜♪”っていう歌詞に、悲しみを感じた(笑)」
ミム「Only onceという遠慮が悲しいでしょ? ところでオランダで言う群馬県はどこかな?」
D「オランダに田舎はたくさんあるけど、どこかな・・・」
ミム「・・ベルギー?」
D「わははは正解!君は勉強が早い!(笑)」
という具合に(笑)