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ツアー出発!大阪&京都へ

日々徒然

いよいよ、ミムラス内藤彰子『Fragment & waves』リリースツアーで東京を出発します!
日付変わって、今日の大阪・コモンカフェでのLIVEから。

大阪はリリースパーティー。フライヤーは私が担当したので、再掲します。ミムラス内藤彰子
【from Mimlus Naito Akiko】
約2年かけて、波のように録ったり休んだりしながら制作したアルバムが、完成しました!
端正でちょっと切なくなるような優しいサウンド、ポップなメロディラインとリズム、胸のうちをピタリと言いあてた言葉・・・私が好きなものだけを詰め込んだアルバムです。誰がなんて言おうと、いい作品ができました。私にとってとても根源的なものです。 
そして、ずっとずっと決めていたこと。「完成したらアルバム持って日本全国へ歌いに行こう!好きな人に会いに行こう!」ってね!私が東京で暮らしている日々の中で、よく心によぎる人たちです。アーティストとしてリスペクトし、友人として信頼する2組と、大阪でのライブが実現しました。

【about Cruithne ― クルースン ― 】 http://cruithne.jimdo.com/
活動休止から、約5年ぶりにこの日、クルースンが帰ってくる!
数年前のミムラスツアーで、大阪で共演して知り合い、東京でも一緒にライブをした彼ら。柔らかなサウンドの男女デュオだと思うでしょう?ノンノン!(笑)ライブが始まると驚きます。タッカン氏の超絶に巧みなLOOPを使ったアコースティックギターがどんどん重なって行き、「もしかしたら、バンドなんじゃないか?!」とあっけにとられている間にポップながら力強いマリちゃんの歌声が入ってくる。可愛らしい風貌に騙されてはいけないチームなのだ。 
個人的には、2人とも、そのとき本人たちにとって「旬」なものには何の躊躇もなく飛び込んでいける自由さが好き。マリちゃんの結婚発表~リトミックの講師をしていることも、タッカンさんのパフォーマーとしての活動も(世界を回ったり、TVに出たり)、自分が「ミュージシャンだから」とか「アーティストだから」と縛ることなく、いたってナチュラルに、色々な自分の顔を受け入れて楽しんでいるように見える。だからクルースンが活動休止すると聞いたときには「きっと何か、今、面白いことを見つけたんだろうな」と思ったのを覚えている。だけど、こうして帰って来てくれるのは、楽しみでないわけがない!とてもいいです、この二人。

【about cocolo-terrace ― ココロテラス ― 】 http://ameblo.jp/cocolo-terrace/
フルートのTAMAKOさんは、やはり、ミムラスの大阪ツアーで知り合いました。なんのきっかけだったか意気投合し、一緒に介護施設のボランティア演奏に行ったり、頻繁にご一緒している! 気分的には東京⇔大阪の遠距離感はまるでなく、私にとってはいつでも”三軒となりに住んでいる人”といった感覚。そんなTAMAKOさんから「インストのユニットでな、ココロテラスっていうねん」(たぶんこんな感じ。笑)と聞いたのは知り合ってから随分後のこと。
ある日メールで送られてきたココロテラスのライブ音源が、とてもつもなく良かった。繊細なギターの音色は、からっとした日の夜道を散歩しているようであり、ピアノは情熱的な何か大きな思いを秘めながら全体を包んでいる。 その中で自由に泳ぐフルートは、TAMAKOさんのピュアネスそのもので、3人のハーモニーがとても純粋な世界に感じた。ファッショナブルでこなれたインストバンドも多い中、音に魂を乗せて奏で合っているチーム。ご一緒できて光栄です。