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コンピレーションカセットが発売されます

お知らせ

kwaz label クウォズレーベル ミムラス内藤彰子私のやっているレコードレーベル、kwaz labelから初となるコンピレーションアルバムが出ます。全国に点在するシティポップの作り手6組を私のセンスでセレクトしました。本作は冬の始まりに似合う楽曲、6曲を収録。可愛いカセットテープでのリリース、12/1名古屋のライブより会場にて販売します。ライブに来られない人はOnline Shopからも買えます。日常のほっと一息つきたいときに。カフェ、雑貨店など、お店のBGMとしてもどうぞ。

『kwaz in Early Winter』 V.A. (6 songs)/¥1,080(tax in)
side A
1. 魔法の時間 / ワンノート 
2. カエルの王子さま / よりこ 
3. シェイクハンドエイク / 大瀧ヌー
side B
1. ふつうって / ミムラス内藤彰子 
2. ソウルメイト / Sweet Sunshine 
3. 新しい今日 / 溝渕ケンイチロウ

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<コンピ参加を呼び掛けたひとたちの話>
ワンノート、Sweet Sunshineは私がまだバンド「ミムラス」のメンバーだった頃に、下北沢のmona recordなど同じシーンでライブ活動をしていた仲間です。ワンノートは中性的なヴォーカルが印象的な男性シンガーユニットで、現在はライブを休止しているのだけど是非とも紹介したかったんです。都会的なサウンドと普段着のようなナチュラルさ。ハッピーにさせてくれます!

Sweet Sunshineは、ミムラスよりももっと土くさい。70’sソウルやSSWをじっくり消化していると思う。ヴォーカル磯さんの音楽の造詣の深さは、さりげないエレピのワンフレーズだったり、力まないヴォーカルに見えます。そんな分析は脇においても、落ち着いた優しさに満ちた「ソウルメイト」という曲を送ってくれました。温かい飲み物の一緒に聴こう。

よりこさんは長崎のシンガーで佐世保でラジオDJをこなしつつ、ピアノ弾き語りで歌うアーティスト。昨年のツアーで知り合ったのだけど、初めてステージを見たときどこか洋楽っぽい匂いがあるなあと思ったんです。大人のセクシーさが常にあって、パワフルなヴォーカル。新しい楽曲で参加してくれたので聞いてほしいです。

大瀧ヌーさんは名古屋のシンガー。繊細な楽曲がステキで、アコースティックでアーシーなバンドサウンドの楽曲「シェイクハンドエイク」で参加してくれました。良い曲はすぐにメロディーを覚えてしまう。そんな曲。1月のティムのジャパンツアー名古屋編でもバンドセットで共演します。

溝渕ケンイチロウさんは、広島は福山在住。数々のバンドで活躍するドラマーからSSWとしての活動にシフトして、そういうところもすごく直球でいいなと思います。ケンさんの作る音楽は素朴な人間くささとスタイリッシュさがとても私の好きな配合。

ミムラスからは「ふつうって」という最新アルバムの曲を収録。カセットA面は午後~夕方、B面は夜~夜中という時間の流れで曲順を組みました。そのあたりも感じて貰えたら嬉しいです!