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自分で音楽レーベルを作るということ

日々徒然

広島に移住して2年が経つ、ドラマーでシンガーソングライターの溝渕ケンイチロウさんに1時間半ほどハングアウト(パソコンのムービー電話)で対談風のインタビューをしました。「今、自分で音楽をやるということ」「東京と地方に拠点を置くことの違い」など、ざっくばらんに話しました。音楽的にはお互いに比較的近いジャンルで活動しているケンさんご自身も、4月にNew Albumをリリースしていて、その際にBINGO LABという独立レーベルを立ち上げているんです。自分でレーベルを作ることは名乗るだけなら簡単だけれど、それをどういう気持ちでどうやって動かしていくのか、という部分がすごく大切であり意味のあることです。
Album ‘foundation’ / 溝渕ケンイチロウ

私も同じく、この10月にCDをリリースするにあたり「kwaz label(クウォズレーベル)」という独立レーベルを設立するのですが、実は、設立にあたり相談したのがケンさんでした。「どういう形で私のアルバムを出そうか悩んでいます」と切り出して書いたメールに、「自分でやったらいいよ。できる人とできない人がいるけれど、ミムラスは自分でできる人だ。俺らのような音楽をやっているアーティストにとって、今時、’大きく見せる’必要なんてないだろう。見栄ははらずに、でも野暮ったくならずに、ミムラスならできるよ!」と返事をくれたのでした。私よりも長い音楽キャリアの中で様々な状況を経験してきた先に、自分でレーベルを作ったケンさんが言うことの真実味。ケンさんのおかげで、私も舵を切る勇気が沸きました。

このインタビュー記事は9月末にオープンする私のレーベル・kwaz labelのサイトに掲載します。お楽しみに!

ミムラス内藤彰子 mimlus naito akiko↑こちらは私のPC画面からみた様子。ミムラス内藤彰子 mimlus naito akiko↑こちらはケンさんPCから見た様子。