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カセットテープはいいかもしれない
今週末は、カナダのプレス工場から仕上がったカセットテープの納品がありました。さっそく宅配便で受け取ったカセット・アルバムの段ボールを開封すると、「わー!!」と思わず声を出してニッコリ。目に飛び込んできたのは写真の赤い納品箱でした。大きな箱のトップにはカセットテープのイラストがプリントされていて、その中身のカセットテープも「fragile」のシールとともに薄紙で1列ずつ梱包されているではありませんか!工場からの納品でここまでこだわりを見せてもらえるなんて、私はこの工場のセンスと愛ある仕事にとても感動しました。
今でこそ、カセットストアデイなるイベントが開催されているけれど、マニアックなアナログメディアをわざわざ作っているだけの情熱をこの梱包に感じたし、物作りの最高に楽しい部分を知っているのだろうな。音楽家だって、こうでなければ!
今はレコード店への出荷前で、家の中が段ボールだらけの毎日ですが(笑)、すごく楽しい気分です。