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James Ihaを観に行った夜
James Ihaが来日、しかも東京渋谷に来るというのでチケットを取ってLIVEを観に行きました。
スタンディングで満員のO-Eastに着き、1本アルコールを飲みながら開演を待ちます。
しばらくすると客電が落ち、何故かTUBEの夏のヒットソングが鳴り響きます。
♪STOP SEASON IN THE SUN~夏よ止めないでくれ~
??・・・カーテンが開くと、大きなステージに小さく素朴なトリオ編成のJames Iha!!
なんでTUBE!?(彼の音楽性と全然違うから)というどよめきと、ユーモアを理解した笑い声。
そして男も女も、ふぁっと色めきだします。
2ndからの曲を中心に、1stの曲や、なんとスマパンの曲も演奏してくれました。
James Ihaの歌声は、素っ気なくて、どの曲もメロディーが綺麗で優しい。
イハは歌のピッチが良くないとか言っている人もいたけど、
そんなのがまるで問題にならない、、というか、それがいいんです。
(むしろ上手いことによって、ピュアさを感じられない歌も多いもの)
そんな素っ気なさこそが、ロマンチックで、セクシーで、ロックで、ピュアで、切なくて、
彼のそんなところを、男も女も愛おしいと感じるのです。
あっという間にアンコールまで終わっていました。
客電が戻ったフロアは、男も女も、彼の音楽に包まれて
幸せのハートマークがあちこちに飛んでいました。もちろん私もその一人です。
また彼に、東京に来てもらいたい!の意味も込めて、グッズのTシャツを買いました☆
ピュアさを、日々、守っていくことが
物作りの人の一番大切で、大変な部分なんじゃないかと思うんです。
小さなたったひとつでも、心にもないことをすると、曲は生まれなくなってしまうから。
だからこそ、James Ihaのあの素っ気ない優しい音楽の中に
彼の強さとそれを保てている凄さを、皆、感じているのだと思います。
勇気をもらった!元気になって帰りました♪